Last Updated on 2025年2月4日 by libby03324
レヴィはチーム「アークス研究同好会」に入団させられてから無給で働かされていたが、チームからの任務内容は裏任務とほぼ変わりないものだった。
虚空機関の極秘機密データベースの中にはアークスの探索許可が下りていない惑星「ウォパル」で大規模な実験を行っているという情報や、人体実験などの情報がたくさん載っていた。
ある日、レヴィはチームマスターであるディナンから任務を受ける。惑星ナベリウスでダーカーの痕跡が残っている物を回収するというものだが、ディナンは惑星ナベリウスに機密度の高いとある”領域”があり、アークスはナベリウスに何かを隠していると匂わせた。レヴィの姉であるルビィもそこに立ち入っているというのだ。
4月1日、レヴィは創世器「弾刃・アイゼンハート」を持って、任務の為に惑星ナベリウスへ向かった。
アイゼンハートは起動状態だとピンクの光を発しているが、先天能力を引き出すとその光が宇宙のように青く輝きだす。強大な力を持つ武器だがレヴィはあまり使用していなかった。武器に取り憑かれて自分の強さを見失うことに対する恐れと、アイゼンハートを他者に奪われたくないという思いからだ。
しかし、その日のナベリウスは異様な雰囲気を持っており、レヴィはアイゼンハートを使うことになる。だが、アイゼンハートの使用にはデメリットも伴う。
レヴィは降下した瞬間ダーカーに襲われ、戦闘を行った。
レヴィはフォトンを持たないためダーカーから襲われることはないのだが、アイゼンハートを起動していると武器のフォトンに反応しダーカーから襲われるようになる。また、アイゼンハートは万物をエネルギーとして消費し力にするため、使用には犠牲がつきものとなる。
その後、レヴィはアークス研究同好会からの支援を避けデータを書き換えてから凍土に足を踏み入れる。レヴィは凍土の中で種族関係なく殺戮しながら散策しているが、ディナンの行っていた領域は見つからないどころか拒まれているように感じる。
レヴィはルビィの居る場所に自分が行くことが出来ないという事に酷く苛立ち、憎悪を募らせるとアイゼンハートに力が与えられ、レヴィはついに隠された領域である”遺跡”にたどり着く事が出来た。
遺跡の中にいるダーカーは強力だったが、レヴィはアークス(特にルビィ)への強い嫉妬で滅多刺しにし、なんとか倒す。
レヴィは自分を無視して進んでいくダーカーについていき、遺跡の最奥に向かうとそこに白錫クラリッサを持ったメルランディアとゲッテムハルトがやってくる。
レヴィは警戒で銃を突きつけた事でゲッテムハルトと戦闘になる。メルランディアは調査によってレヴィがこの領域に立ち入り不可能なルビィの妹「L]である事に気づくが、レヴィは動揺せず二人を煽る。
しかしゲッテムハルトは最弱のアークスで弱い身でありながら強さを語る彼女の様子に苛立ち、全力で攻撃する。レヴィは吹き飛ばされ遺跡の湖に沈められると、そこには大量の魚介型ダーカーが住み着いており、一斉にレヴィに襲いかかる。レヴィはアイゼンハートを使ってなんとか脱出し、ゲッテムハルトとメルランディアの元に戻ると二人の目的が強いダーカーとの闘争である事を知り、彼らを滑稽に感じてその場を去る。
その後、レヴィは休憩の為に茂みに隠れ仮眠を取る。
仮眠後、レヴィは周囲のダーカーがグラニエルによる浸食を受けていることを不思議に思いながら交戦の音を聞いてそちらに向かう。
そこには復活したダークファルス【巨躯】とルビィ、サラ、マリア、そして疲労困憊状態のゼノがおり、マリアの手によって【巨躯】がいま倒されようとしているところだったが、【仮面】の手によって妨害される。
その上ルビィ達は撤退し、レヴィはダークファルス達に発見され【巨躯】と交戦になる。
レヴィは【巨躯】との圧倒的な力の差に手も足も出ず、任務達成の為の物品だけ回収すると創世器の力を引き出して「天罰」を発動し、なんとか逃げ切る。
レヴィは命を賭けた大勝負でも手負いの【巨躯】をたった数秒足止めする程度の力しか発揮できず、自分の無力さに心を苛立たせていた。
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